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件名 |
人権弁護士 布施辰治 −民衆と共に生きた人ー |
内容 |
布施辰治(1880-1953)は、社会の最も弱い立場におかれた人々ー都市貧民や農村の小作人、治安維持法で苛酷に処断される人々、そして、植民地朝鮮の農民や独立の志士たちーの弁護活動に心血を注ぎました。彼は自分のためには、名誉も地位も利益も、何一つ求めませんでした。
布施の評価は、日本においてまだ十分ではないが、韓国では2004年に、故・布施辰治に日本人初の「韓国建国勲章」を贈りました。
今、日本社会では排他的な風潮がますます強くまり、在日韓国・朝鮮人へのヘイトスピーチの酷さは、耳を覆うものがあります。このような時に、一貫して朝鮮との友好に尽くした布施辰治の生き方を知ることは、意味深いことだと思います。 |
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